不登校対応として、フリースクール等に通う不登校支援調査の協力者へ東京都が月2万の協力金を交付

不登校対応として、フリースクール等に通う不登校支援調査の協力者へ東京都が月2万の協力金を交付しますが、北区は独自に助成金1万を上乗せします❗

 不登校の児童・生徒は増加しており、北区でも400名を超えています。

 フリースクール等に通っている子どもは1割程度のようで授業料は平均3.3万と高く、通っていない家庭でも教材費や塾代など経済的負担は大きいです。

 小学生の不登校も増加していて、保護者が仕事を辞めたり、制限しなくてはならず収入は減り支出が増えるという厳しい状況です。

 今回の助成で負担が軽減される保護者がいる一方、自宅で過ごしている大半の不登校の子どもに対しての助成の要望も不登校保護者の団体よりお受けしています。

 北区としてはもうひとつ、校内別室指導員配置事業として、 校 内 の 別 室 で あ れ ば 登 校 で き る 児 童・生徒について、安心していられる居場所を確保するとともに、一 人ひと りの 状況に 応じて 対応 する支 援員配 置事 業を試 行的に 実施 します。

 <実施校>

王子第三小学校、桐ケ丘郷小学校、滝野川小学校

王子桜中学校、桐ケ丘中学校、飛鳥中学校

 8月より支援員の募集、9月より飛鳥中学校で開始(試行)、 その後、準備が整った学校から順次開始の予定です。

 6月の文教こども委員会で取上げられました。通いやすい近くの学校内に居場所ができるよう、戸田市のように全小学校での開設を要望しています。引き続き取組んでまいります。

東京都の申請はこちら

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